翔の会

主任・課長・施設長が共に育ち、将来のすすむ道について語り合い・勉強する為に、管理職研修をおこなっています。コロナ禍で実施が難しかった管理職研修が久しぶりに行われました。
アート活動が中心になっている「やまなみ工房」。敷地内には屋外・屋内問わずアート作品が並び、オシャレなカフェやギャラリー、ライブハウスなど洗練された芸術的な空間でした。もともとアート活動そのものが目的ではなく、利用者の心地良い過ごし方や自由な活動を模索した結果、その人らしい表現やアートに至ったという事でした。
「びわこ学園」は重症心身障害児者のケアに重点を置いた施設です。重い障害がある方が楽しんで日々を送れるよう、ソフト面・ハード面ともに工夫がされていました。取組みの一つとして粘土室という施設があり、粘土を用いた自由な表現が日々生まれているそうです。出来上がった作品含め、制作過程も作品と捉え大切にしているというお話に感銘を受けました。
また、粘土室全体がスヌーズレン室として機能するよう改造されていて、作品づくりが難しくなった方でも楽しみが広がるよう手づくりの機器が作られていました。